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Subject: 私の本 愛☆あさひかわ
URL:
http://i-asahikawa.com/bbs1/bbs.pl?room=010&m=1
■カスタマID A20050104105607_2_119_14A
■投稿No. 20050105150220_1_010_11
■投稿日時 2005/01/05 15:02
■お名前 五郎丸
■ホームページ
■題名 終戦のローレライ
■メッセージ 皆さんは、戦争って何だと思いますか?
戦争は何のために、誰の為にあるのでしょう?
私は戦争を体験したことがありません。イラクの戦争だってなんだか実感が無いし。
幸せ者です。
でも、ただただ漠然と戦争ってなんなのか「知りたい」。
知らないのは人間として失格だと思うから。
だから私はこれまでいくつもの戦争作品を鑑賞してきました。
言葉・映像・音で何かつかめるかもしれないと思ったから。
ヘミングウェイの「
武器よさらば」。映画「
プライベート・ライアン」、「
蛍の墓」。
そうして、「
終戦のローレライ」を読むまでは、私は戦争は「人間が本来、生まれながらに持つモノで、『守る』行為」だと考えていた。自分のアイデンティティ・家族・同朋・恋人・失いたくないもの…を『守る』行為。それが戦争だと。
しかし、この「終戦のローレライ」を読み『革命』が起きた。言葉では表現しきれない何かが、心に生まれた。
お勧めです。読んで、戦争を考えてください。
今年、映画でもなるそうです。ま、私は、期待していません。文字(原作)の方が心に残るから。
以上。